その人らしく楽しく話せる、緊張しない教室です
人前で話すことはとても緊張することです。
頭の中が真っ白になったらどうしよう。話し始めたものの、うまく終われるかな。などなど。たくさんの心配を抱えているという方が来てくださいます。
緊張すると、交感神経が優位になり、心拍数が上がりドキドキします。
また、他人の目が過度に気になる人や自己評価の低さから話すことへの怖さを感じる人もいます。
それでも苦手を克服しようと、レッスンに来られます。
正直にいうと、少しずつしか上達しません。
人の潜在意識に刷り込まれた苦手な気持ちはなかなか変わるものではないからです。
子どもの頃よくさせられた、計算のドリル。できる人はパーっとできますが、苦手な人はなかなか進みません。
やっていくうちにコツを理解し、できるようになります。何事もすぐうまくなる特効薬はないと思っています。
でも、治らないことはない。必ず上達します!!
私はその人らしさを重視しています。
過度な緊張の中で、その人の実力が出せるとは思えない。
リラックスした空間で発言することで、その人らしい言葉が出ると考えています。
最終目標は、うまく話す、面白く話す、ウケをねらうことになってきますが、一番大事なことは、誰の前でも自分の気持ちを堂々と伝えられること。それが生きていく上でとても大切なことだと思うからです。自分の考えていることは主張していいのです。緊張感があっても、伝えたい想いを言葉にすることを最初の目標にしています。
それができれば、堂々と立ち振る舞うことができるようになります。心と体は繋がっていますから、人前でしっかり立ち発言できます。
話す上で大切な声の出し方、話の組み立て、具体的内容の盛り込み方などをお教えします。
苦手意識を克服してください。人前で話すことが楽しくなってきますよ。
話しことばは
瞬間に消えてしまいます。
早口で、自己紹介の名前が聞き取りにくい人。
一生懸命話したつもりが、全然伝わらない人。
相手に伝わらないまま、ことばは消えています。
もったいないです。
また、聞き返されることが多いと、話すことに自信がなくなりますよね。
大きな声で正しく発声すると、会話がスムーズに進みます。相手との心理的距離も近づけることができますよ。
普段おしゃべりな人でも、人前で話す時には、緊張し、頭が真っ白になることがあります。
うまく話したいという気持ちが出てきて、早口になってしまったり。
思い出しながら、説明するには手順があいまいだったり。
「書きことば」と「話しことば」の区別をすることが大切です。
最初は無理のない長さで、話す練習をしましょう。
緊張が解けていくのを感じられるはずです。
会話の中で、一番必要で、場面が多いのは、説明をすることです。
「今日のできごとを話す」「新しい商品の説明をする」「道案内をする」など、人はよく説明をしています。
何気ない会話であっても、
整理できずに話し始めると、伝わらないことがあります。
話し始めに考えるクセをつけると、わかりやすく話すことができます。
説明上手になって、「わかりやすい説明だね」と言われるようになってください。
話しことばの場合、即座にイメージできないものは、理解できません。
抽象的であいまいなことばが多いと、聞き手は具体的な映像を頭に浮かべることが難しいのです。
「かわいいネックレス」ではイメージはできませんが、「ピンク色のハート型ペンダント」なら、頭に描けるのではないでしょうか。
具体的に話すようにがんばってみてください。
表現とは
「その人そのもの」です。
どう表現し、伝えるのかはあなた次第。あなたが感じた世界を同じように聞き手に伝えることができたら、素敵ですよね。
♢話す時の視点が変わる♢
「自分がどう見られているか」「うまく話せるか」と自分に意識がむいていると緊張が増します。
話し上手な人は、意識を自分の外側にむけます。
授業では、何を話すか、何のために話しているかを明確にしてもらいます。
視点をかえ、相手目線で話せるようになると余分な力がぬけていきます。
♢自分に自信がつく♢
自信がある人は、他人の評価よりも自らの考えを大切にし、自分軸で行動します。
話し方教室を通して、「個の確立」を目指してほしい。そのために、話しの組みたて方や表現方法を覚えてください。
的確に想いを伝えること、相手の発言を受けとめる力、問題解決のために対話する技術を身につけていきましょう。
♢もっと魅力的な人になる♢
明るく大きな声、メリハリのあるイントネーションで話すと、あなたの魅力がアップします。
また、書きことばではなく「話しことば」を意識しましょう。グッと伝わりやすくなります。
「人生の土台はコミュニケーション」 あなたらしい「魅力的でわかりやすい話しことば」を見つけてください。
ことのは話し方教室 講師 高松陽子